DIALOG IN THE DARK
2015.05.15 Friday
こんにちは!町田です。
この間の日曜日に
お休みをいただいて
東京方面に遊びに行ってきました。
今回の東京では
ずっといきたかった
ダイアログインザダークに
やっと行くことが出来ました!
完全な暗闇を体験できるイベントで
アテンドとして視覚障害者の方が
暗闇の世界を案内してくれました。
僕たちは家族全員で参加しましたが
他にも一緒に中に入った人達は
全く知らない人達でした。
最初に暗闇で呼び合う名前を決めて
(僕はもちろん「マッチ」で)
入っていきました。
僕の個人的な感想を言うと
目で確認できないぶん
イメージが強く現れる感じがして
足や手で触れた感じ、
匂いや温度や湿度、
そこからイメージが立ち上がる
感じでした。
いつもとは逆なんですよね〜。
暗闇のカフェで
ビールを注文したり
おつまみ食べたりした時も
味に敏感になった気がしました。
そこでは暗闇の店員さんが
オーダー聞いたり
飲み物だしてくれたり
まるで見えてるかのように
手際がよかったのは驚きでした。
そもそも僕が
完全な暗闇に興味をもったのは
小説の中に出てくる
枯れた井戸に潜るシーン。
その描写を読んで
興味を持ちました。
「目をつむるという行為には
それなりの意味がある」
、、たしかに感じました。
たとえ目を開けても閉じてても
同じ暗闇のなかでは
行為そのものが拡張される感覚。
フィジカルに体験できて
良かったです!
なかなか荘厳なコンクリートの建物でした。
地下に降りていきます。
子供達は最初こそ怖がって
こりゃダメかな〜なんて思いましたが
途中から先頭を進んでいき
誰よりも声を発していて
とても頼もしかったです。
暗闇では年齢みたいなものも
あまり関係なくなった感じがしました。
一緒に中に入ったほかのみんなを
明るいとこで改めて見るのも
面白かったです。
声で感じるパーソナリティーと
実際見て感じるそれとは
開きがあったりなかったり。
それがそのまま他者との距離に
リンクしている感じもしました。
うちの子は暗闇の方がよくしゃべってた。
そーゆーのも面白かったな〜